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それと向かい合うと、ホロヴィッツのあの有名な編曲作品や、シフラが互いにからみ合うオクターブを大胆に使って編曲した「熊蜂の飛行」弾ける人なら誰でも、注意を引かれることだろう。ただし、もっとも強い印象を与えるのはアルカディ・ヴォロドスが音を反復させることだが、演奏そのものではない。彼のテンポと調音はまったく異なっており、原曲と同じくらい光彩を放っているとはいえないが、十分な説得力をもっている。換言すれば、この録音のよいデビュー戦での他の選曲はもちろん、ヴォロドスはこのレパートリーも自分のものにしているのである。(Jed Distler, Amazon.com)
収録曲
DISC1
1 Carmen Variations
2 Utro
3 Melodiya (Melody)
4 Hungarian Rhapsody No. 2
5 Litanei (Litany)
6 Aufenthalt (Resting Place)
7 Liebesbotschaft (Love Message)
8 Flight Of The Bumblebee
9 Cinderella: Gavotte, Op. 95 No. 2
10 Orientale, Op. 97 No. 6
11 Valse, Op. 102 No. 1
12 Scherzo (Symphony No. 6)
13 Largo (Trio Sonata No. 5 BWV 529)
14 Turkish March
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商品レビュー
投稿日:2007-01-18
『美しい音』
超絶と言うことで興味を持ちぜひ、聞いてみたいと思いました。もちろん超人です。どう表現すればいいのか、言葉が見つかりませんが、素晴らしい技術で、また、音楽的にも素晴らしいと思います。期待以上だったのはピアノの音がとても深く味わいのある音で、どのピアノを使ってこの音がでるのか?ということが疑問です。美しい音で今まで聴いたことのないピアノの音だったと言うのが感想です。
この点について誰か教えてください。
投稿日:2006-10-11
『これぞヴィルトオーゾ!必聴すべきヴォロドスの演奏!』
鳥肌が立つほどの演奏です。先日、ヤマハホールでピアニストの鈴木弘尚さん(浜松国際コンクール第5位)がアンコールで弾かれたモーツァルトのトルコマーチの編曲バージョンが凄かった。日本人ではこれを弾ける人はいないだろうって言われているみたいだけど、凄い集中力と迫力で感動!斬新でドラマティックで今までにないトルコマーチで鳥肌物だった。家で検索したらヴォロドスの編曲だと知り、CDを買ったら他の曲もすざましい物で、腰が抜けてしまった。もちろん、トルコマーチも良いが、カルメン変奏曲やリストのハンガリー狂詩曲も凄い!でも静かな曲も味があって、これも魅力!ピアノ愛好家はこれを聴かなきゃ話題に乗れないよ。日本中のみんなで鳥肌になろう!
投稿日:2006-07-25
『連弾ではないですよね』
クラシックは素人なので、びっくりしました。唖然として聴き入ってしまいました。
耳慣れた名曲が、超絶技巧作品として編曲され発表されていることさえ知りませんでしたから。
実際に「人が弾いている」と「考える」だけで脳内細胞が興奮してしまい落ち着きませんが、
「音」として単純に聞き流すと、逆に清々しく妙に気持ちよくなってきます。
こんなコンサートを生で聴けたら、やっぱり興奮してどうにかなってしまいそうです。
投稿日:2005-02-27
『編曲の真髄』
ホロヴィッツ編の「カルメン変奏曲」ではじまるこのアルバム、星6つ、7つあげてもいいくらい充実した内容である。他にもホロヴィッツ編の「ハンガリー狂詩曲第2番」やシフラ編の「熊蜂の飛行」、ヴォロドス編の「トルコ行進曲」など、超絶技巧マニアにとってはよだれの出るような曲目が並び、超パワフルな演奏を聴かせてくれる。個人的に気に入ってしまったのが、フェインベルク編の2曲(バッハ=フェインベルクのラルゴとチャイコフスキー=フェインベルクのスケルツォ)。フェインベルクはややマイナーなコンポーザーピアニストだが、この人の編曲作品は本当によく出来ている。左右の手への音の配分が効率的で、そこから生まれる響き、迫力は想像以上のものがある。ヴォロドスはラルゴのほうはしっとりと歌い上げ、スケルツォではエンジン全開、特に終盤のグリッサンド連発攻撃は強烈。ヴォロドスと編曲作品の魅力を存分に味わえる一枚。持ってない人は今すぐ買ってみよう。
投稿日:2004-12-28
『トランスクリプションの魅力満載』
輸入盤の特価セールで見つけました。こんなに弾けたら楽しくて仕方ないでしょうね。ホロヴィッツやシフラなど往年の名ピアニストたちは即興的なトランスクリプションの演奏を残していますがその再演や演奏者本人の編曲が選曲されています。アルバム最初の「カルメン変奏曲」はホロヴィッツ版「熊蜂の飛行」シフラ版はオクターブの連打によるスケール演奏が凄すぎます。チャイコフスキー交響曲第6番より「スケルツォ」は意外なほどよい編曲です。最後のモーツァルト「トルコ行進曲」は演奏者自身の編曲で。これも楽譜が欲しくなるくらいしゃれたアレンジです。(残念ながらここに挙げた4曲については入手できませんでした。)