商品情報
商品説明
収録曲
DISC1
1 Catherine of Aragon
2 Anne of Cleves
3 Catherine Howard
4 Jane Seymour
5 Anne Boleyn/The Day Thou Gavest Lord Hath Ended
6 Catherine Parr
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商品レビュー
投稿日:2008-12-31
『Wakeman is God』
僕は基本がひねくれ者なので多数あるウェイクマンのソロ作品の中でも割合目立たない方注目
されない方を好んで聴くような所がありますが、まあ一般的にどれがお奨めで最高傑作的かと
訊ねられれば間違いなくこの一枚を選んであげますね。
この作品はタイトル通りヘンリー八世の六人の妻に見立てたウェイクマン流のオブジェを堪能
できるコンセプト作品なんですねハイ。
ゲスト陣もほんと豪華だし全曲クオリティは高いですが一番最高なのは「クレーヴのアン」で
すねぇハイ。これ最高。これ以上ない超絶高速運指でぶっ飛ばしまくりや気持ちいいネー。
まあ僕なんかの御託はどうでもいいですねハイ。とにかく聴いてみるべし度肝を抜かれまくり
ますよ(?!)。
投稿日:2008-01-25
『イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品』
73年発表の1st。ヘンリー8世の6人の妻達をコンセプトにしたアルバムで6人の名前をタイトルにした全6曲の作品となっている。イエスの全盛期に製作されたもののため、製作はイエスの作品への参加やツアーの合間を縫って製作され、かつかなり煮詰まったようで、後の異常なほどの多作ぶりからしてもこの作品はかなり難産だったようだ。しかしながら出来上がった作品は彼のキャリアの中でも一、二位と言って良いほどのクオリティの高いものになっており、イエスのライヴ盤でもその抜粋が収録されていたが、そのライヴ盤のハイライトの一つになっていた。時代を反映した要塞のような鍵盤群を操る彼はあの時代の鍵盤奏者の神の一人であり、この作品にはその証がギッシリと詰まっている気がする。ジャケットにはメロトロンやRMIのエレピ、ミニ・ムーグなどの当時の最先端の鍵盤のクレジットがあり、音の博覧会としても楽しめる。(4.ではパイプ・オルガンも登場) 曲はクラシックをベースにした中世的な雰囲気の漂う楽曲が多く、全曲がインスト。中世的とは言っても同じく中世的な音楽を得意とする初期アンソニー・フィリップス辺りとは全く毛色が異なり、かなり動的でロック色が強い。またジャズ的な要素も強いのが特徴だろう。イエスからはクリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、ビル・ブラフォードらが参加。イエスの亜流にはなっていない独特の世界観を持った傑作アルバムであり、ドラマティックな曲調と流暢な鍵盤捌きが満喫できる。
投稿日:2006-02-01
『リック・ウエイクマンのテクニックの原点』
リックはこの作品にかなり思い入れがあったのだと思う。というか、彼のメロディラインや基本的なコード、作風の全てが凝縮されていると言っても言い過ぎではないからだ。時代劇風に大掛かりな舞台設定を好む曲想、曲風、クラシカルな組み立て、ホンキートンクでクレイジーな即興風の曲、パイプオルガンの重層的な響き、どこを取ってもリックらしいなあと感じさせる曲ばかりある。
後年の他のアルバムにも「あれ、この曲は」と似たようなフレーズがよく出てくるし、彼自身もコンサートでしょっちゅう弾いていた「ヘンリー八世と六人の妻」である。
歴史が好きな人は、エリザベス女王の父親の女性遍歴を、音楽で堪能する知的な旅をお楽しみください。
投稿日:2006-01-23
『The Six Wives Of Henry VIII』
大仰なアルバムタイトルや高く積み上げた楽器群やディスクユニオンに少々抵抗感があって、聴かず嫌い。。最近、初めて聴いた。んー、もっと早く聴いてれば、、別にどうなった訳でもないけれど、でも素晴らしいアルバムだなと。Fragileなんかで使われる音色をより一層濃厚にしたような感じ。濃厚。
複雑さがかえって心地よいCatherine Of Aragonから、アッパーな変拍子とリフの躍動感がカッコいいAnne Of Clevesへの流れに聴き入ってしまう。Anne Of Cleves、4分20秒あたりの急に視界が開けるようなメジャーコードの展開は、自分の好きなI⇒VIIb⇒I。サラっと展開していくあたりが最強のバンドという感じ。Saharaの頃のMcCoy Tynerのバンドのよう。
投稿日:2004-10-09
『キーボードに囲まれるカタチの確立』
1972年4月~10月にかけて録音。リック・ウェイクマンのソロでは最も初期にして最も有名である。このアルバムを手に取る人というのは100%イエスの『Yessongs』の中でのウェイクマンのソロ・・・・ジョン・アンダーソンがハミングするように『ターラーララララ』と歌った後、ウェイクマンを紹介しすぐに始まる演奏を耳にしている人だと思う。使用楽器は、スタインウェイのグランド・ピアノ、ハモンドC-3、 RMIエレクトリック・ピアノ、ミニ・ムーグ、メロトロン400-Dだが、ウェイクマンの場合何といってもメロトロンだ。このアルバムでもその魅力は充分に堪能できる。キーボードに囲まれるカタチを確立したのも彼だと思う。ピアノ弾きには垂涎の的の機材に囲まれ演奏するウェイクマンはほんとに憧れだった。僕は今でもその頃手に入れたYAMAHA DX-7、Roland D-50、KORG T2ex、PROTEUS/1等を大切に使っているがその頃のシンセは今のシンセより魅力的な気がする。そういう音を教えてくれたのがリック・ウェイクマンだったし、このアルバムだったと思う。歴史的一枚です。